ROBOT魂 : SIDE KMF 神虎



ROBOT魂 : 神虎 】
発売元バンダイ
発売日2009年12月中旬
サイズ約1/36スケール (約125mm)
価格\4,200 (tax in)
満足度




付属品一覧
M.V.S. x2 / 飛翔滑走翼 / 天愕覇王荷電粒子重砲 / フーチ型スラッシュハーケン(射出・回転) x各2 / ハンドパーツ x4


 

正面                                              背面



フーチ型スラッシュハーケン(射出)
ワイヤーパーツを刺し込む形ではなく、手首のパーツごと交換するタイプです。



フーチ型スラッシュハーケン(回転)
射出状態同様、手首ごと交換するタイプです。


クリアパーツで回転状態を再現しているようですが、回転しているようには見えません…。
せめて所々に「ノ」←のようなスジ彫りがあれば、印象が違ったと思うのですが。



天愕覇王荷電粒子重砲
胸部パーツをズラすだけで、展開状態にできます。









コードギアス 反逆のルルーシュR2』から『神虎』です。


特徴ある顔のデザインや、他のKMFと比べて身体デザインがシンプルだったので最初は苦手でしたが、
登場回数を重ねるごとに洗脳されて魅了されて、お気に入りの機体になりました。


あの細マッチョで引き締まった感じのデザインにヤラレたのかも知れません。







フィギュアのデキの率直な感想としては、『普通』です。
…ぃゃ、普通でも微妙かも知れません。


脚部の稼動範囲が狭いですが、太腿や脹脛部のボリュームを考えると妥当な範囲。


それに対して、腕部の稼動範囲は広めです。
ただし、そのために質感が犠牲になっていて、肩部は非常にチープ。
腕を固定するためとはいえ、接続用のピンが丸見えなのもどうかと思います。


全体的なスタイルはバランスよく出来上がっているのに、このチープさが見事に帳消しにしてくれました。


M.V.S.や天愕覇王荷電粒子重砲、射出状態のフーチ型スラッシュハーケンは上手くできていると思いますが、
回転状態のフーチ型スラッシュハーケンは前述のとおり、もう少し表現方法を考えることはできたんじゃないかと。



残念ながら、【 ランスロット・アルビオン 】や【 紅蓮聖天八極式 】と比べると、コストパフォーマンスが悪いと思います。







KMF、OFFSHOOTやROBOT魂で相当な機種が立体化されました。
残すところはラウンズ専用機やサザーランド・ジークだけでしょうか?


ジークは以前、HJ誌上で設定図が掲載されてました。
ギャラハッドは誌上通販であと一月ほどで発送されるはずですし、残るモルドレッドやパーシヴァルが出るのかどうかが気になります。