アルター : クララクラン・フィリアス甲冑Ver. (シャイニング・ウィンド)

【アルター : クララクラン・フィリアス甲冑Ver. (シャイニング・ウィンド) 】

自信が溢れる凛とした表情です。

正面　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　背面

左　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　右

盾の有無は、手首ごと挿げ替える形になってます。

盾の裏側もベルトが丁寧に再現されています。

聖十字槌と盾はそれぞれに重厚感と迫力があります。

流れるようなウェーブの掛かった髪。

幾重にも重ねられたスカートのボリューム感は圧巻です。

純白の下着だけではなく、ガーターベルトなども丁寧に作り込まれてています。

脛当ての部分は上下にスライドさせられるので、好みの位置に合わせる事ができます。

フワリと翻るスカートが、どことなく優雅さを感じさせます。

『シャイニング・ウィンド』より、『クララクラン・フィリアス甲冑Ver.』です。

ドレス姿にメイド姿、水着姿などの割とボディのグラマラスさを強調したデザインのフィギュアが多いキャラクターですが、
今回は甲冑に身を包み、威厳のあるキャラクターとしての面が打ち出されています。

今回のアルター製クララクランは、バストが控えめなサイズになっています。
案外、甲冑を纏っている事やスカートのボリュームに目が向いてしまって、そう見えるだけなのかも知れません(ﾟ∀ﾟA```

個人的には、全体的なバランスが取れていて丁度いいと思うのですが(*ﾟ▽ﾟ*)

塗装はさすがというか、綺麗に仕上げられています。

同系色であっても甲冑はパール塗装、ドレスなどの衣類はつや消し塗装とキチンと塗り分けられていいます。
また、聖十字槌は柄部の金属調塗装と槌頭部のグラデーション塗装が綺麗に塗り分けられていて、重厚感がありつつも綺麗な感じがします。

ちょっとしたギミックとして脛当てが軟質素材で成形されているので、上下に可動させられます。
ただし、思いっきり押し込んだりすると足の甲の部分に色移りしたり、剥げたりする可能性がありそうですので、
力加減と位置には注意した方がいいかもしれませんね。

こういった甲冑デザインが真っ先に出てきそうで、実は後回しにされていたと言う盲点。
動きが少なく、大人しい感じは残ってますが、概ね満足できる作品です。