マックスファクトリー : 初音ミク (キャラクター・ボーカル・シリーズ01 初音ミク)
発売元 | マックスファクトリー |
発売日 | 2009年12月下旬 | サイズ | 1/7スケール (約220mm) | 原型製作 | シャイニングウィザード@沢近 | 価格 | \8,800 (tax in) | 満足度 |
サイズも形もベストバランスな気がしないでもないです。
お尻の肉付きがいいのか、少しハミ出てます。
『キャラクター・ボーカル・シリーズ』より『初音ミク』です。
どえらい人気で、たくさんのオリジナル楽曲や派生キャラクターが誕生しました。
フィギュアも出尽くしたかと思いきや、まだまだ各メーカーさんが頑張ってますね。
ポーズは至って普通な、デフォルトでよく見かけるポーズです。
このフィギュアで特徴的なのは、クリアパーツを多用している点でしょうか。
前述の腕部のクリアパーツはディスプレイの表現方法として正攻法だと思いますし、上手く表現できていると思います。
□形の髪飾りもクリアパーツが用いられています。
こちらは塗装色が暗色系であるせいか、パッと見はクリアパーツを用いているようには見えません。
髪の色と同色に塗られていて分かりづらいのですが、スカートの裾もクリアパーツが使用されています。
クリアパーツの最大箇所は、何と言っても髪の毛。
あの大きなツインテールが全てクリアパーツで作られています。
質感が素晴らしい…と言いたいところですが、光沢がグリスを塗ったような光り方で好きになれません。
また、ビックリするほど重いです。
クリアパーツ以外ではシャツやブーツのメタリック塗装が綺麗です。
グッドスマイルカンパニーから発売されている【 セイバー・リリィ 〜全て遠き理想郷〜 】の甲冑の重厚感あるメタリック塗装が素晴らしかったのですが、
負けず劣らず、むしろ更にギラついたメタリック感が表現されています。
衣類の表現としてこういったのもアリなんだと感心しました。
メーカー側の表現方法としてクリアパーツが多用された今作ですが、髪の毛だけは避けた方が良かったのでは?と思いました。
ニコニコ動画などを見ていると、まだまだ初音ミクの楽曲は多いようですね。
今後、どれだけの楽曲が生み出されていくんでしょうか。