ホビージャパン : 真田幸村 (百花繚乱 SAMURAI GIRLS)
発売元 | ホビージャパン |
発売日 | 2010年01月中旬 | サイズ | 1/8スケール(約210mm) | 原型製作 | 田中冬志 | 価格 | \8,190(tax in) | 満足度 |
外套の内生地はちょっと薄めの色合いですが、綺麗にプリントされています。
手に接着されているので、残念ながら取り外すことはできません。
被り物のデザインは手描きのような、重なった厚みがあります。
まさか、しっかりと名前をプリントしてくるとは思いませんでした。
元々の造形でシワやスジを多用しているので、背徳的なエロスは感じられます(;゚∀゚)=3
『百花繚乱 SAMURAI GIRLS』より『真田幸村』です。
【 門を開く者 アリス ブーストVer. 】と同じく、アルターが製作を担当して、発売はホビージャパンからになっています。
百花繚乱のオフィシャルサイトかホビージャパンの誌上通販でしか入手できないせいか、転売価格が凄いことになってます…。
一度は発売スケジュールが延期になりましたが、その延期が気にならない程の素晴らしい完成度です。
身体・着衣物・鉄扇と造形はお見事。
外套・被り物・鉄扇に付いている紐状パーツは【 柳生十兵衛】とは異なり繊維素材は使用されていませんが、
質感がしっかりと表現されているので違和感は感じません。
(特に胸元のパーツは触ってみるまで判別できませんでした)
塗装に関しても、良好。
各所に施された柄デザインのプリントは少し薄めの色合いですが、違和感を感じる程ではありません。
表情は雑誌や公式サイトの見本画像と比べると目がシャープになっていて、やや凛々しい感じに。
反面、頬には朱が挿しているので可愛らしさが出つつも、どっちつかずな表情になっている感じもします。
また、Niθ氏のイラストと比べると大人っぽい顔つきになってる感じがします。
私はこの顔つきはアリだと思うのですが、人によっては否定的な意見が出るかも知れませんね。
ただ、表情も顔つきも、顔の造形そのものが崩れているわけではないので、すぐに気にならなくなると思いますが(*゚▽゚*)
百花繚乱のフィギュアが続々と展開されるようですが、柳生十兵衛、そして今回の真田幸村のデキが非常にいいので、
今後もクオリティを落とさずに商品化して欲しいですね。
個人的にはシャルル・ド・ダルタニアンや列堂義乃(柳生義仙)が立体化されたら嬉しいのですが(*´∀`*)